介護福祉士実務者研修
介護福祉士実務者研修とは
急速に進む高齢社会では幅広い介護のニーズに対応するため、より高度な専門知識が求められます。そこで誕生したのが介護福祉士実務者研修です。介護福祉士実務者研修は介護職の入門的な資格である介護職員初任者研修(旧ホームヘルパー2級)の上級資格として位置づけられています。
平成28年度から介護福祉士の国家試験を受験するには今までの「実務経験3年以上」に加え、「介護福祉士実務者研修の修了」が義務付けられました。実務経験で介護福祉士を目指すうえではとても重要な資格です。
介護福祉士実務者研修の修了者は、「サービス提供責任者」になることができます。サービス提供責任者は訪問介護事業所では必ず配置しなければならない重要な職業です。今後ますます必要とされる資格、それが介護福祉士実務者研修です。
どんなことを学ぶの?
介護福祉士実務者研修は原則6ヶ月間の通信教育とスクーリングで修了を目指します。
カリキュラムには実務経験だけでは習得できない知識や技術のほかに、医療的ケア(たんの吸引と経管栄養)の学習も含まれています。
医療的ケアの実地研修まで行っています!!
たんの吸引や経管栄養を実際のご利用者の方に行うためには、病院での実地研修が必要です。ふれあいグループは神奈川県内を中心に約80以上の医療福祉施設を展開しているので、シミュレーターを使った基本研修修了後にグループ病院で実地研修まで行います。
介護福祉士実務者研修修了と同時に喀痰吸引等研修も修了となります。